7/23(金)9:00-10:30にBLUE多摩川 さまにて、『ヨガと音で感じる静寂の時間』という特別プログラムを開催致します。
環境は常に変化を続け、わたしたち人間も常に変化を続けています。
また、環境からわたしたちは影響を受け、環境もわたしたちの行動の影響を受けているといえます。
しかし、もともと変化を続けているわたしたちの身体や心が環境の変化から影響も受けるとなると、変化に振り回されてしまい本来の自分を見失うような感覚に陥ることもあるかもしれません。したがって、環境と自分を知り、その関係性についての理解を深め、バランスを取りながら生きる力を身に付けることは、自分らしい生き方をするうえで大切だと私たちは考えています。
今回のプログラムでは、ポーズや呼吸を使ったヨガの練習や、電子音楽によって支えられた瞑想により、自分の内側と外側の音を聴く練習を通して、その力を養っていきます。
【自分の内側の音を聞く】
クラスの初めは、「ポーズ=環境」として、「ポーズの変化=環境の変化」として捉え、その一つ一つのポーズをとっていく中で、自分の内側(身体、精神共に)を客観的に観察し、どんな感覚であるか気付いてあげ、気付いたことをもとにご自分で調整をする、というサイクルを継続して行なっていきます。
このとき調整をする道標となるのが、「心地良い」という感覚です。反対に言うと、「苦しい・痛い・辛い」といったような感覚=自分で調整を加えるサイン、と捉え強度を変えてあげます。
ポーズという環境の中に自分の身体を配置したときに、身体と呼吸と心の声を聴きます。「心地良い?」と。
その声をよく聴きながらコミュニケーションを取り、変えていってあげ、ずっと我慢をして苦しい感覚にならないよう変化を続けていきます。
【自分の外側の音を聞く】
クラスの最後は、MICHiが演奏する音へ意識を集中させていきながら瞑想の練習を行なっていきます。初めは不変の持続音に感じるかもしれませんが、集中が研ぎ澄まされていくとやがそこに現れる微細なメロディとリズムのパターンが知覚されていきます。
音への集中が心に静寂をもたらし、身体全体で体感できる音の振動がリラクゼーションをもたらし、自分の外側の音の微細なメロディとリズムのパターンへ気づいていくことは、常に変化を続ける他者や環境の声に耳を傾ける力やコミュニケーション力を育み、人間関係や社会的、環境的な課題に対処し、持続可能な関係性を構築していくときの支えとなってくれるでしょう。
これらの練習を通して、日々変化する環境と自分との持続可能な関係性を築いていく力や、心身のデトックスをし英気を養い、心身に静寂をもたらしていきます。
皆様のご参加をお待ちしております。
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